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不動産購入にまつわる税金

啓蟄の頃を迎えておりますが、昨日の京都市・京北地域では1日雪が降っていました。暖かくなるには、もう少しかかりそうです。

さて、今日はなにを思い立ってか、税金についてのご紹介。
不動産手続きのなかで「そんな税金があるんですか~」とお聞きすることがあります。

不動産を買ったり、売ったりすると様々な税金を納める必要が生じます。メジャーなのは、固定資産税ですね。
土地や建物を所有すると納税義務が課せられます。
それから贈与すると贈与税、相続すると相続税。
まぁとにかくなにしても税金徴収対象です…笑
上記のように不動産にまつわる税金は様々ありますが、今日はとくに不動産を購入した場合に関係する超基本的な税金たちを簡単に紹介したいと思います。各税金によって税率(税額)が設定されています。軽減税率措置があったり条件により控除額の設定もあります。詳しい税額の計算の仕方は、複雑になるのでここでは割愛します。
各サイトで詳しく紹介されているものもあるので物足りない方は、そちらもチェックしてみてください。

まずはさらっと、どんな税金があって、どのタイミングで生じるのか確認してみましょう♪

■印紙税

ご契約時、契約書や受領書を作成する際に必要な国税です。
売買価格やローンの借入金額に応じて変動します。

■消費税

土地・建物を購入した場合、建物に消費税かかかります。(売主が個人の場合、消費税は課税されません。)
土地には消費税がかかりません。

■登録免許税

土地や建物の購入をしたら所有権の移転登記を行います。
その際に新しい所有者情報を登録するために必要な国税です。
登記手続きを司法書士に依頼すると、手続き報酬の他、「登録免許税」という名目で請求明細が表示されます。

■不動産取得税

土地や建物を取得した人に課税される地方税です。
「取得」に対して課されるので、取得時1回限りです。
所有権移転登記をした後・・・忘れたころに納税通知書がやってきます。

■固定資産税

最後にメジャーどころの固定資産税。
毎年1月1日現在、土地や家屋を所有している人に対してかかる税金です。
固定資産税は、所有者であるかぎり毎年課税されます。税額は納税通知書に従って、原則として年4回に分けて納付します。

以上のように様々な面で、不動産取得に関する税金が発生します。
物件のご購入を検討される場合は、物件購入費用のほかにもかかる費用を資金計画のなかにいれておきましょう~🌠

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