移住を検討されているお客様に、よく茅葺屋根について質問されます。
- 「屋根の葺き替えはしないといけないのか」
- 「費用はどのくらいかかるのか」
屋根の葺き替えはおおよそ30年前後で行う必要があると言われています。
そしてその費用も一千万以上はかかるようで、大変な手間と莫大なコストがかかってしまいます。
そのため一部が傷んできた場合には、その部分だけに新たな茅を差し込んで修繕すれば全体を葺き替えなくても良い場合もあるようです。
また、近年はトタンや板金を上からかぶせることによって手間のかからないようにしている家屋がほとんどになっています。
昔のようにかやぶき屋根が立ち並ぶ里山風景を見ることは難しくなってしまいましたが、管理のことを考えると仕方がないのかもしれませんね…。

業者に頼まず自分で葺き替えようとしても、やり方を知っていないと難しいですが、どのような工程を経て葺き替え作業がされるのかを日記形式で紹介されているサイトがあるので、気になる方は参考になるかもしれません。
この方は京北に住まれながら、ご自宅の屋根の修理の機会を活用し、XWISDOM KAYABUKI(クロスウィズダム=知恵の交わり、関わり、の意味)という茅葺きプロジェクトを展開されました。
修理に関することだけでなく、伝統的な古民家と土地や地域との関わり方という広い視点からご自身が学んだことを記録されており、非常に勉強になる記事を書かれております。
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