
8月も終わり9月に入りましたが、まだまだ暑い日は続きますね…。
2024年があと4か月で終わることに気づき、筆者は驚きを禁じえません。
8月の下旬は毎年鮎の網漁が解禁され、京北では一斉に鮎とり大会が始まります。
筆者の私も子供の時から毎年楽しみで、今年も河原でバーベキューをしながらとりたての鮎を焼いて食べられるな~と胸を躍らせていましたが…。
なんと我々が今年とれたのは0匹でした…。
おそらく増水で鮎が移動してしまい、我々の行った場所には鮎が全くいなかったのです…。
ショックを受けつつも運が悪かっただけなので仕方がないなと思っていた矢先の1週間後、川のそばを車で通りがかると鮎の大群を見ました!


肉眼でもとてもわかりづらく、写真でもかなり見づらいですが、こんな感じで群れで動きながらたまに水面に姿を現すほどの数がウヨウヨいました。
今!ここで!やるしかない!日暮れまでまだ時間がある!
大急ぎで準備して、その場に居合わせた数人で網を仕掛けて奮闘した結果…

こんなにとれました!30~40匹ほどでしたでしょうか。鮎独特のスイカのような匂いがバケツの外まで漂ってきました。
例年に比べて数は少ないですが、我々の夏は鮎を食べて初めて終わることができるのです。

台風の影響で曇り続けていた空が祝福するように青空を見せ、我々はようやく秋を迎えることができると充足感いっぱいで帰路についたのです。
※鮎は漁業券がないと捕ることはできません。